ソニッケアーって、どーなってんだ?

5,6年使っていた電動歯ブラシ ソニッケアー HX6730

昨日から、勝手に動き出したり、充電しているとビープ音がして充電できなくなってしまった。

保証も切れてるし、買い換えることに。

ただ捨てるのももったいないので、分解して中を見てみることに。

底の穴にマイナスドライバーを突っ込んで、蓋をえぐり取る。

こんな感じで蓋が取れる。

中に、非接触充電用のコイルが見えている。

中を取り出してみると…

めっちゃ腐食してる。

ここ最近、風呂場で歯磨きをしていて、歯ブラシを風呂に置きっ放しだった。

どうやら、蒸気で内部が結露していたみたい。

ケース内部を見てみると、ビッショビショ(笑)

まずは、電池を外す。

サンヨー製のチリウムイオン電池ですね。

電池は、溶接されているタブで基板と繋がっている。
普通の乾電池を外すような感じでは外せない。

マイナスドライバーで、オリャっと外す。

電池の入っていたところも、ビッショビショ(笑)

水没したんぢゃね?っていうくらい濡れてる。

駆動部と基板・電源部を分離。

駆動部のフレーム、振動が激しい部分はスポット溶接でこれでもかと繋いである。

コイルを外したところ。
ここにも水分がたっぷりたまっていた。

コイルのコアと接しているところには、磁石がある。

この磁石が、軸を中心にして左右に細かく振動しているみたい。

フレームのスポット溶接を何とか外して、軸部分を露出。

右側が磁石で、左側がブラシ側。

軸部分を分解。

一番下にある長い金属部品が、振動をブラシ側へ伝えているもの。

この辺は、全く痛んでいる様子はなし。
中に水分が入らなければ、まだまだ使えた。

防水仕様でも、電気製品を風呂に置きっ放しはイケナイですね。

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