いきさつ
年に数回PAのお仕事を頂くんですが、マイクはワイヤレスを使ってます。
そのマイク、転がり防止がなくコロコロ転がって危ないんです。
そんなんで、ちょうどいいクッションを探していたんですが、どれもイマイチ。
無いなら作ってしまえ、という事で製作です。
材料など
- キルティング生地
- 綿
- ミシン
- 裁縫道具 一式
生地と綿は、ダイソーで購入しました。
製作
寝床を使うマイクは、SAMSON CH288。
![](https://i0.wp.com/www.samsontech.com/site_media/cms/collateral_images/concert_288/c288-mics.jpg?w=810)
http://www.samsontech.com/samson/products/wireless-systems/concert-88/concert288hh/
マイクのサイズと相談して、生地の大きさを決めます。
![](https://i2.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/7E81F299-0EE1-4158-98A6-D0D2C335CDDC.png?fit=856%2C642&ssl=1)
今回は、縦 37cm としました。
マイクの長さ +4cm が丁度良いかなーという感じで。
幅は、16cm としました。
綿を入れると高さが出るので、意外と幅は必要になります。
![](https://i0.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_15ef5.jpeg?fit=856%2C642&ssl=1)
生地をカットし、裏返しで真っ二つに折って待ち針で留めます。
待ち針は、しつこいくらい留めた方が縫う時に楽です。
ミシンを使う人には常識ですが、待ち針を打つ方向は縫い目と直角です。
縫うのは、長手面と短面の片方、残りの短面は綿を入れるので、口を開けて縫います。
![](https://i1.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_15ef4.jpeg?fit=856%2C642&ssl=1)
縫い終わって裏返したところ。
中心にチャコで線が引いてあるのは、マイクの座りが良くなるよう凹みをつける箇所。
縦に短く線を引いてある間をミシンで縫います。
長さは、マイクと同じくらいで。
![](https://i0.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_15ef3.jpeg?fit=856%2C642&ssl=1)
こんな感じで縫います。
![](https://i2.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_15ef2.jpeg?fit=856%2C642&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_15ef1.jpeg?fit=856%2C642&ssl=1)
綿を詰めていきます。
![](https://i1.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/8rJwV5MSGC6rYi3TSA6fg.jpg?fit=856%2C642&ssl=1)
こんな感じで綿を詰めます。
ポイントは、綿の硬さが均等になるように詰めること。
このキルティング生地は、裏地がツルツルしているので、詰める時に綿が滑るので、詰めやすかったです。
長い棒などを使って詰めると、上手くいきます。
この写真の上のものは綿を詰める口を2ヶ所にしましたが、1箇所でも大丈夫でした。
![](https://i0.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/NI4xyixT36oGh2FzNZhiQ.jpg?fit=856%2C642&ssl=1)
口を閉じていきます。
![](https://i2.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/q2apRAKbSxmE7V4MjZf9w.jpg?fit=856%2C642&ssl=1)
縫い方は「コの字とじ」。
縫い方は、こちらを参考にしました。
![](https://i2.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/wunqJBmNQU6DqZsasZSZOg.jpg?fit=856%2C642&ssl=1)
口を閉じました。
縫い目がズレズレですが、綿が出てこなければOK(笑)
![](https://i0.wp.com/caciocavallo.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_15eef.jpeg?resize=810%2C608&ssl=1)
完成!
まとめ
幅が広いと場所を取って邪魔になるので、なるべくコンパクトになるようにしました。
長さは、それほど長くしなくても大丈夫かも。
裁縫をする人に聞いてみたところ、中心を縫うのは綿を入れた後でも良いそうです。
綿の入れやすさやミシンで縫える厚さなのかを考えて、縫う順番を決めれば良いと思います。
今週末のPAで使用するので、使ってみて改良が必要であれば再度トライしてみます。