いきさつ
以前お預かりしたRolandのビンテージシンセ「SH-101」。
シーケンサーのスイッチが無くなった状態で、とりあえずスイッチを付けて欲しいと言うことで、汎用品を無理矢理取り付け。
ただ、せっかくの名機が可哀想。
探してみたら、ノブを発見!
https://syntaur.com/Items.php?Item=3559
ついでに、モジュレーションスイッチも調子が悪かったので発注。
無くなっていたスイッチは、サイズから探してぴったりのを発見。
ALPS SKQEAAA010
修理
かなり年数が経っているので、スイッチは全部交換。
元々のノブは新しいスイッチでも問題なく取り付けられたけど、新しいノブは少し形が違う…
スイッチのステムが入る深さが違うらしく、深く入ってしまう。
仕方ないので、ちょうど良い高さになるように調整。
爪楊枝を削って、ステムが必要以上に入らないように嵩上げ(笑)
組み立てて動作確認すると「DOWN」ボタンの動作がおかしい。
新旧のスイッチを比較してみると、内部結線が違う。
こりゃ、配線を変えないとダメなやつ。
ちょこっとジャンパー。
これでオーライっ!
これで、元の姿のSH-101に戻りました~
このシンセ、すごいぶっとい音がします。
楽器は弾けないけど、音出して遊ぶと面白いです(笑)