使いこなす

基本の流れは使い方にあります。ここでは、入力を減らして早く回すための仕組みを説明します。

いずれも編集画面から使います。撮影画面で看板をタップすると開きます。

リスト

看板の内容欄でよく使う言葉を登録しておくと、入力欄の「▼」から選べるようになります。 手袋のままでも、文字を打たずに入れられます。直接入力も今までどおりできます。

看板タブで作業内容の欄の▼をタップしたところ。施工前・施工中・施工後・給湯器 交換・換気扇 交換と、内容を消す、が一覧で出ている。
登録しておくと、看板タブの内容欄にこの一覧が出ます。「内容を消す」で空にもできます。

登録のしかた

  1. 「リスト」タブを開く

    編集画面の上に並ぶタブのうち、左から3つめです。

  2. 項目名を選ぶ

    いちばん上の「項目名」から、候補を登録したい項目(作業内容など)を選びます。

  3. 候補を書いて「追加」

    続けて何件でも足せます。登録した順に上から並びます。

アプリのリストタブ。項目名に「作業内容」が選ばれ、施工前・施工中・施工後・給湯器 交換・換気扇 交換の5件が縦に並んでいる。各行の左に上下の並べ替えボタン、下に候補を追加する欄がある。
作業内容の候補を登録したところ。左の上下ボタンで並べ替えます。

登録の例

作業内容
施工前/施工中/施工後
作業内容
換気扇 交換、キッチンヒーター 交換、給湯器 交換

並べ替えと削除

  • 各行の左にある上下のボタンで、並び順を変えられます。よく使うものを上へ。
  • 行の右端を左へスワイプすると、その候補を削除できます。
  • 項目名の一覧で左へスワイプすると、その項目名の候補をまとめて削除できます。 看板で使っている項目名そのものは残ります。

看板にまだ無い項目名も登録できます。 「撮影区分」のように、必要なときだけ行を追加して使う項目に向いています。 看板タブでその項目名を入力すると、登録しておいた候補から選べるようになります。

候補を1件も登録していない項目名は保存されません。項目名だけを作っておくことはできません。

取込ルール

カレンダーの予定のどこを読んで、看板のどの項目に入れるかを決めます。 編集画面の「設定」タブ →「取込ルール」で開きます。

初期状態の「標準」のままでも使えます。予定の書き方は使い方を参照してください。

ルールは複数持てます

画面のいちばん上の「適用するプロファイル」で選んだルールが、 予定を選んだ時点で適用されます。元請けごとに予定の書式が違うときは、 ルールを分けておいて選び替えられます。

  • 右上の「+」で、今のルールを複製します(名前の末尾に「のコピー」が付きます)。
  • 「プロファイル名」で名前を変えられます。
  • 「このプロファイルを標準に戻す」で、初期状態の対応に戻せます。
  • 「このプロファイルを削除」で消せます。ルールが1つだけのときは消せません。

看板に流し込む項目

看板の項目名と、予定のどこから取るかの組を並べます。 「項目を追加」で増やせ、左スワイプで減らせます。

予定の取込ルールの画面。適用するプロファイル、プロファイル名、看板に流し込む項目が並び、建物名にはメモ先頭から抽出、管理番号にはタイトル末尾から抽出などが割り当てられている。
初期状態の「標準」。左が看板の項目名、下が予定のどこから取るかです。

取り込める値

選択肢入るもの
使用しない何も入れません。
タイトルから抽出:案件名タイトルの先頭。
タイトルから抽出:作業内容タイトルの真ん中。
タイトル末尾から抽出:管理番号タイトルの末尾(英数字で始まるときだけ)。
メモ先頭から抽出:建物名メモの1行目(電話番号は除く)。
メモ2行目から抽出:部屋番号メモの2行目(電話番号は除く)。
タイトル全文タイトルをそのまま。
タイトル 1〜4番目空白で区切った、その位置の言葉。
メモ 1〜3行目その行をそのまま(電話番号も入ります)。
開始日2026年8月4日 のような表記。
開始時刻/終了時刻9:00 のような表記。
開始〜終了時刻9:00〜10:00 のような表記。
日付(YYYYMMDD)20260804。ファイル名向けです。
従来どおりのファイル名下のファイル名を参照。

「タイトルから抽出」と「タイトル 1番目」の違いは、区切りの数え方です。前者は 先頭・末尾・真ん中という決まった読み方をし、後者は空白で区切った位置をそのまま取ります。 予定の書式が決まっているなら、位置で取るほうが分かりやすいことがあります。

例:元請けの書式に合わせる

予定のタイトルが 2608-204-0264 ベルフォート南町 101 給湯器交換 のように、 管理番号が先頭で決まっている元請けがあるとします。標準のルールでは 先頭が案件名として読まれてしまうので、位置で取るルールを作ります。

看板の項目名取り込む値入る内容
管理番号タイトル 1番目2608-204-0264
建物名タイトル 2番目ベルフォート南町
部屋番号タイトル 3番目101
作業内容タイトル 4番目給湯器交換
作業日開始日2026年8月4日

右上の「+」で標準を複製し、名前を「○○工務店」などに変えてから項目を組み替えると、 標準を壊さずに増やせます。現場では「適用するプロファイル」で選び替えます。

ファイル名

保存される写真の名前は、次の形です。

形

前半_連番.jpeg

  • 連番は2桁のゼロ詰めです(01、02…)。100を超えるとそのままの桁数になります。
  • 前半は、取込ルールの「ファイル名ルール」で決めます。

初期状態(標準)のとき

入っている内容によって、次のように組み立てます。

管理番号がある 案件名_日付_管理番号
管理番号がない 案件名_日付_建物名_部屋番号
どちらもない 案件名_日付

例

南町管理_20260804_2608-204-0264_01.jpeg

案件名「南町管理」/作業日 2026年8月4日/管理番号あり/1枚目

日付は西暦のYYYYMMDDです。和暦の設定にしていても西暦で入ります。

組み立てを変える

取込ルールの「ファイル名ルール」で、区切り文字と、 並べる項目を指定できます。項目に選べるものは、看板に流し込む値と同じ一覧です。

たとえば「日付(YYYYMMDD)」「メモ 1行目」「タイトル 1番目」の順に並べ、 区切り文字を - にすれば 20260804-ベルフォート南町-南町管理_01.jpeg になります。

取込ルール画面の下のほう。ファイル名ルールの欄に区切り文字の入力欄と、項目1として「従来どおりのファイル名」が設定されている。
同じ画面の下にある「ファイル名ルール」。上が区切り文字です。

自動で直されるところ

  • ファイル名に使えない文字(\ / : * ? " < > |)と空白は、 すべて - に置き換わります。
  • - が続いたときは1つにまとめ、先頭と末尾の - と . は取り除きます。
  • 名前が長すぎるときは短くし、末尾に英数字を足します。 短くした結果、別々の現場の写真が同じ名前になるのを避けるためです。

置き換えの例

入力
A棟/B棟 1F 空調
ファイル名では
A棟-B棟-1F-空調

スラッシュと空白が - になります。日本語はそのまま使えます。

写真から作成

撮影済みの写真にも、あとから看板を入れられます。看板を付け忘れて撮ってしまったときや、 別のカメラで撮った写真に使えます。

入口は編集画面の「看板」タブのいちばん下、 「この看板で写真から作成」です。看板を整えた流れのまま押せます。

看板タブをいちばん下まで送ったところ。項目の入力欄の下に「行を追加」「項目内容をクリア」が並び、その下に「この看板で写真から作成」のボタンがある。
看板タブのいちばん下。ここから写真を選びます。
  1. 看板を整える

    「看板」タブで内容を確かめます。ここで入れた内容がそのまま写真に入ります。

  2. 写真を選ぶ

    いちばん下の「この看板で写真から作成」を押し、写真ライブラリから1枚選びます。

  3. 看板の位置を決める

    看板は指で動かせます。2本指でつまむと大きさも変えられます。

  4. 保存する

    保存先とファイル名の決まりは、撮影したときと同じです。

写真から作成の画面。選んだ設備の銘板の写真に看板が重なっている。右上に取り消しの✕、右下に保存のボタンがある。
選んだ写真に看板が重なります。右下のボタンで保存します。

元の写真の撮影日時と位置情報は、そのまま引き継ぎます。 あとから看板を入れても、いつどこで撮った写真かは残ります。

大きな写真は、長辺が4096ピクセルになるまで縮めてから合成します。 端末のメモリを使い切って落ちるのを防ぐためです。

看板の内容は、そのとき看板タブに入っている内容が使われます。 先に看板を整えてから写真を選んでください。

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