現場写真に看板を焼き込むアプリを作りました

業務で使うカメラアプリ「看板カメラ」をリリースしました。 工事写真に建物名や作業内容の看板を重ねて保存する、iPhone用のアプリです。

自分が現場で使うために作りました。

黒板を書いている時間がもったいない

設備の点検や修理に行くと、作業の写真を撮ります。 そのとき、どこの何をいつ触ったのかが分かるように、黒板を一緒に写します。

これが地味に手間でした。

現場ごとに黒板を書き直し、写真に写り込む位置を気にして立てかける、もしくは自撮り棒みたいなのに看板をつけて調整しながら撮影する。狭い場所では、 黒板を置く場所そのものがありません。

あとの整理も面倒です。写真を見返して、どの現場のものか判断して、 ファイル名を付けて、フォルダに振り分ける。数十枚あると、それだけで夜が終わります。

予定を選ぶと看板ができている

このアプリは、カレンダーの予定から看板を組み立てます。

その日の予定を選べば、建物名・部屋番号・管理番号・作業日・作業内容が 埋まった状態で撮影画面が開きます。あとは撮るだけです。 シャッターを切った時点で、看板は写真に焼き込まれています。

保存も自動です。カメラロールの指定したアルバムと、選んだフォルダの両方へ入り、 ファイル名は予定の内容から組み立てられ、作業日ごとのフォルダに振り分けられます。

帰ってからやることが、ほとんど残りません。

暗くて狭いところで、ピントが合わない

現場写真でいちばん困るのはピントです。

作業場所の天井裏は暗く、しかも手前に配管や配線があります。 ダクトの奥にあるガラリを撮る時も、真っ暗だからまずピントは合わない。自動に任せると、たいてい手前の明るいものに持っていかれます。 撮ったつもりで帰ってきて、あとで見たらボケていた、というのが何度もありました。

そこで、ピントを手で送れるようにしました。 合っている輪郭が色で光るので、暗い画面でもどこに合っているか目で分かります。 明暗差ではなく輪郭の細さで判定しているので、ボケた明るい部分は光りません。

写真は端末の外へ出しません

撮った写真も、看板に入力した内容も、端末と、自分で選んだ保存先にしか残りません。 開発者へ送られる情報はありません。広告・アクセス解析・クラッシュ収集の類も組み込んでいません。

Appleと通信するのは2つだけです。現場違いを確認する画面で地図を出すときと、 購入と復元のときです。どちらの場合も、写真や看板の内容は送られません。

現場の写真には、建物名も部屋番号も写っています。 外へ出さないことは、機能より先に決めたことでした。

使えるもの・値段

対応OS

iOS 18 以降

対応端末

iPhone XR 以降(推奨は iPhone 14 以降)

値段

3,000円の買い切り/30日間は無料

サブスクではありません。一度買えば、そのまま使い続けられます。 30日間は全部の機能を無料で試せるので、現場で使えるかどうかを自分の目で確かめてから決めてください。

App Storeはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/id6771373953

アプリの詳しいことはこちら
https://caciocavallo.jp/kanban-camera/index.html

同じことで困っている方がいれば、試してみてください。 現場で気づいたことがあれば、お問い合わせからお知らせいただけると助かります。

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